パッチワーク状のプライベートガーデン
 

コーポラティヴ-ハウス


Patchwork Garden* daisawa  ・ 2007


渋谷から淡島通りをくだって、せせらぎ緑道から丘に登る途中に位置する閑静な住宅街.
南北に長く、北には借景の緑が残っています.

その深い借景の緑とクラインガルテン(参加型の生産緑地)としてのパッチワーク・ガーデン(窓先空地)を連続させることで、豊かな緑を身近に楽しめるような住まいの提案です.


*クラインガルテン:小さな庭の意.戦後ドイツで盛んになった郊外の市民農園で、小屋も建てられるが食用菜園が条件.都市生活者が週末過ごすライフスタイルが浸透しています

企画:Xアーキネット
構造:佐藤淳構造設計事務所

敷地:約310u、第1種低層住居地域
規模:約460u、地下1階地上3階
構造:RC造
住戸:メゾネット7戸(約63u〜約102u)

photo by satoshi asakawa (特記以外)
image model - 西側には日除けとしてのブリーズ・
ソレイユ・ヴェール(緑の日除け)を設けています

image concept - 東側外観.南北にリニアな室内に対して東西方向の広がりをつくる凹凸状のテラス
project data pdf
真西に面するファサードは、日除けとしてのブリーズ・ソレイユ・ヴェール(緑の日除け)が奥行きを感じさせます.構造的にはテラスのみ支える雑壁にすることで、薄く軽快な動きを出しています.       photo by bews
グランドレベルのアプローチとパッチワークガーデンの構成.できるだけ各住戸が庭を介してアプローチするよう、毎日の具体的な動線に配慮しています.
メゾネット住戸の断面 ― 左下は奥の庭を切り取るピクチャーフレームとしてのゲート
東側外観 ― ランダムな凹凸テラスと開口部で、オモテ/ウラのない豊かな表情をつくる メゾネット住戸の階段部分断面
ワンルームを段差を利用してエリアわけ 要所々東西にテラスを設け、リニアな空間に広がりと変化をつけています 地下のリビング.高窓やドライエリア、庭の起伏=天井の変化で空間と居住環境を工夫